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1962年に誕生したKチェア、2022年60周年を迎えました。
この60周年を記念して47都道府県・ご当地Kチェアのアイデアを募集。
入賞作品の中から3アイテムが商品化される「Kチェア60周年記念モデル」第3弾の発売が決定しました。
「第3弾 沖縄県 八重山みんさー織 Kチェア」 入賞者ニックネーム:まちるださん
背面のアクセントに「八重山みんさー織」を使用した、こだわりが詰まったKチェアになります。
八重山みんさー織は約400年前、婚約の証として女性が自分で織り、男性に贈った帯が始まりです。
五と四の絣模様には「いつ(五)の世(四)までも」という思いが込められています。
これからもKチェアを末永く、みな様にご利用いただきたいとの思いと重なり採用されました。
八重山みんさーとは
素材が木綿・組織が平織り、生産地が沖縄県石垣市と竹富町とする織物です。
元々は藍一色の「ミンサーフ」という帯であり、女性がこれを愛する男性に贈ったものでした。
近年まで竹富島にこの帯としてあったものが、今日の「八重山ミンサー」の原型です。
今回使用している八重山みんさー織は、昭和46年創業の株式会社あざみ屋(沖縄県石垣市)で織り上げています。
織りはベテランの織子さんが手作業で行いますが、1日織り続けても一人掛け用で約2枚、二人掛け用だと約1枚しか織り上げることがでないそうです。それほど手間暇をかけて、1枚1枚丁寧に織り上げています。
ベースの張地には、沖縄の青い海や空をイメージさせる色合いを採用し、再生ポリエステル繊維を80%使用したエコフレンドリー
素材となっています。ポリエステル繊維でありながら、肌触りは柔らかさと温かさのあるウールのような触感も嬉しいポイントです。
ボタンはベースの張地と色違いのナチュラルトーンで、優しいアクセントになっています。
木部は、細やかで自然な風合いをもつ木材として広く親しまれるブナ材を使用。
Kチェア60周年の記念プレートが付けられたダブルプレート仕様です。
伝統工芸品を初めて施した爽やかな佇まいのKチェア。
ぜひ店頭にてご覧ください。
▽カリモク60公式ページ
Kチェア 「八重山みんさー織 ができるまで」掲載中!
▽60周年特別記念モデル第1弾「神戸タータン」、第2弾「美作ヒノキ×倉敷帆布」
オフィシャルショップでは展示中・ご注文承っております。
<2023年2月10日発売>
■Kチェア 60周年特別記念モデル「八重山みんさー」
木部:ブナ材
塗装色:ピュアビーチ
張地
ベース:モード トワレ色(ボタンは白色)
アクセント:八重山みんさー織
1シーター(限定30台)
サイズ:W645×D700×H700×SH370(mm)
価格:121,000円(税込)
2シーター(限定30台)
サイズ:W1330×D700×H700×SH370(mm)
価格:218,900円(税込)
展示店舗:新宿店・豊洲店・名古屋店・大阪店・西宮店(予定:2023年2月10日)
※こちらの製品は初回生産台数が少ないため、展示開始日の変更および通常より納期をいただく場合がございます。
詳しく各店舗までお問い合わせください。