TOPICS
歳月を経て醸し出された上品な塗装色「ヴィンテージチーク色」
カリモク60家具の塗装色といえば、Kチェアなどに使用されているウォールナット色をイメージいただくことが多くあります。
この定番のウォールナット色の他に、実は箱物アイテムをメインに採用しているこだわりの塗装色「ヴィンテージチーク色」があることをご存じでしょうか。
今回は、この塗装色が作られた経緯をお伝えしながら実際に使用されている家具をご紹介します。
ヴィンテージチーク色は、少し赤みのかかった上品な色合いが特徴です。
定番のウォールナット色と少し似た雰囲気もありますが明るく、より華やかさがありお部屋を明るくしてくれます。
左:ウォールナット色、右:ヴィンテージチーク色
この塗装色が使われるようになった経緯は、商品の復刻にあります。
2002年にサイドボードを復刻する際、使用していた塗料は既に社内にはなかったため、当時のカリモク社員が30年ほど愛用していたオリジナルのサイドボードを元に忠実に再現しました。
また、当時のサイドボードに使われていたチーク材は、現在では非常に高価な材料のためオーク材を使用し、デザインだけでなく色や雰囲気まで復刻することができました。
70年代からの歳月をかけて醸し出された独特ながらも品が感じられます。
例)Kチェア:ウォールナット色、サイドボード・リビングテーブル:ヴィンテージチーク色
ウォールナット色×張地モケットグリーンのKチェアに、ヴィンテージチーク色のサイドボードとリビングテーブを同じ色にすることで、空間がより華やかに感じますね。
サイドボードなどの収納家具は魅せる収納としてお部屋を演出できるため、インテリアに取り入れるだけでも素敵な空間が作れます。
今年のオフィシャルショップ限定モデル「モケットブラック2023」にも、脚部にヴィンテージチーク色を採用しています。
その他にライティングチェストやローボードなど、多数ヴィンテージチーク色を使用したアイテムがありますので、お揃いの塗装色でコーディネートを楽しんでいただけます。
ただ形だけを復刻するのではなく、当時の雰囲気まで忠実に再現した色をぜひ店頭にてご覧ください。
ヴィンテージチーク使用アイテム
■Kチェア コールブラック
■リビングテーブル(小) (大)
■サイドボード、サイドボードショート、カップボード、ライティングチェスト
■ローボード1200、1500、1800
※展示店舗:新宿店・豊洲店・名古屋店・大阪店・西宮店(2023年10月5日現在)
※展示アイテムは店舗によって異なります。
スタッフ 影山