TOPICS
カリモク60自由が丘店では、6月25日(火)~8月20日(火)まで企画展「小泉硝子製作所の理化学硝子 100年つづく手吹き製法によるものづくり」を開催します。
小泉硝子製作所は、初代小泉重蔵氏が明治45年(1912年)に東京都台東区三ノ輪に創業し、以来100年以上にわたり、ガラスのものづくり一筋に製作を行っているメーカーです。
自社内でホウケイ酸ガラス(耐熱ガラス)を溶解している数少ないメーカーで、「ハンドメイド・メイドインジャパン」 の多種少量の生産形態で、理化学用ガラス、医療用ガラス、理化研究用ガラス、耐熱ガラス食器、コーヒードリップ用ガラスなど、様々なガラス製品を世に送り出しています。
実験器具、医療用、キッチン用、それぞれの用途によって必要な機能を備えてつくられたガラスの「かたち」。その製品が考えられてから長い間つくり続けられ、受け継がれてきました。
バイオ・医療・科学と「最先端の現場で活躍するガラス」なのに、どこか懐かしさを感じるデザイン。
本来の用途としてはもちろん、発想次第で使い道はさらに広がります。
ビーカーを花瓶代わりにして花を飾ったり、スパイスを試薬瓶に入れて保管したり、シャーレーにデザートを入れて食器として使ったり。考えるだけで楽しくなりますね。
機械での大量生産品とはひと味異なる、職人がひとつずつ丁寧に吹き上げた「手吹き」ならではのガラス表面の揺らぎ。
シンプルでありながら、それぞれ個性的な「かたち」をした小泉硝子製作所のガラス製品たち。
お気に入りの場所に、お気に入りの使い方で取り入れてみませんか。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
次回のブログでは、約90種類に及ぶ取扱商品の中からおすすめをご紹介します。
お楽しみに!
自由が丘店 店長 南雲