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カリモク60新宿店では、11月6日(木)から11月24日(月/祝)まで、巡回展「オゼキの岐阜提灯 伝統工芸から生まれた光の彫刻、AKARI」を開催します。
岐阜県の伝統工芸品である「岐阜提灯」の技術を活かし、世界的な彫刻家イサム・ノグチの手によって1952年に誕生した「AKARI」。
イサム・ノグチは、生活の近代化や機械化が進む現代において、家にいながら自然光のような「明かり」を提供したいという願いを込め、この変形提灯を「ちょうちん」ではなく「AKARI」と名付けました。
創業の地である岐阜市にて、熟練の職人たちによって一つひとつ手作業で生産されています。
和紙と竹ひごが形づくるその姿は、繊細で美しく、誕生から70年以上経った今もなお「光の彫刻」として、世界中の人々の暮らしを優しく照らし続けています。

本展では通常の取り扱いアイテムに加え、フェア期間限定の取扱いと合わせて20種類をご紹介。
スタンドライト、ロングタイプを含むペンダントシェードをご覧いただけます。

代表的なシリーズである、竹ひごを均等に巻いたAシリーズ、不規則に巻かれたDシリーズ(Dは「でたらめ」を意味します)、多種多様な形が特徴のNシリーズ。
この主要な3つのシリーズに加え、和紙に鮮やかな色彩を施したデザインや、1950年代の初期モデル、スタンド部分に特徴があるUFタイプをご用意しました。
期間中は、イサム・ノグチと岐阜提灯の出会いや、伝統工芸技術によってAKARIが生まれるまでのストーリーに焦点を当て、パネルやキャプションでもご紹介します。
ぜひこの機会に、伝統の技が詰まった実際の製品を見ながら、「AKARI」の深い歴史と背景を感じてみてはいかがでしょうか。
次回のブログでは、フェア期間限定で取り扱う貴重なモデルをご紹介する予定です。どうぞ、ご期待ください。
※フェア期間中のアイテムは、在庫数に限りがございます。
※期間中のご購入は店頭のみとさせていただき、メールや電話でのご注文は原則承りかねます。
※ご購入はお一人様1 品番 1 点限り、計 2 点まで(コード器具は除く)とさせていただきます。
※転売目的でのご購入は固くお断りをさせていただきます。
新宿店 店長 久原



