万能な調理器具「土鍋墨貫入」

11月になり気温がグッと下がる日も増えましたね。
寒くなれば自然と身体が温まるものが食べたくなる、そんな季節にぴったりの土鍋を紹介します。

1955年より、世代問わず愛用されてきた銀峰陶器の「土鍋墨貫入」。
墨貫入とは、表面の釉薬に意図的に細かなヒビを入れ、そこに墨を流し込む装飾技法のことを指します。
蓋にはこのすっきりとした墨貫入が入り、美しい表情を作り出しています。

丸く可愛らしいフォルムが目を惹きますが、機能面もとても優秀なんです。
直火はもちろんのこと、オーブンやラジエントヒーター、そして土鍋では使えないことの多い電子レンジもお使いいただけます。

土鍋と言えば鍋料理をイメージされるかと思いますが、実は炊き込みご飯や土鍋蒸し、更には煮込みハンバーグやカレーなども美味しく作れます。ゆっくりとしっかりと食材に火が通る土鍋は、出汁が染み込むだけでなく煮崩れがしにくいので、見た目も食感もしっかりと残したまま、より味わい深くなります。
特性を踏まえた上でレシピを考えると、料理の幅が更に広がり、普段の献立を考えるのも楽しくなりそうですね。