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メンテナンス性だけじゃない合成皮革の魅力
カリモク60の張地といえば、黒い合成皮革「スタンダードブラック」をイメージされる方が多いと思いますが、実はブラック以外もあるんです。
今回は、あまり知られていない合皮比較のカラーバリエーションと、お手入れのしやすさだけではない、それぞれの魅力についてお伝えします。
カラーバリエーションは定番のブラックに加え、アイボリーとブラウンの計3色。
同じ合成皮革に見えますが、実は少し素材が違うんです。
【スタンダードブラック】
Kチェア販売当初から続いているアイコニックなブラック。
カリモク60のためにつくられた、塩化ビニールレザー(PVC)です。
1脚あるだけでお部屋の主役になるスタンダードな張地は、表面にツヤ感があるため、複数台置いても重たくならずにお部屋のまとめ役としても活躍してくれます。
【スタンダードアイボリー】
温かみのある優しい色味。真っ白ではないので、派手にならずに明るさと上品さを演出します。
このアイボリーですが、PVCにシルクプロテイン成分を配合した合成皮革となっています。
プロテインレザーは本革に近い放湿機能があり、合成皮革特有のべたつき感を軽減してくれます。
布の張地と比べて汚れが奥まで染み込みにくく、表面のお手入れで綺麗にお使いいただけます。
汚れに対して敏感になりがちな明るいカラーも、合成皮革だと気兼ねなくお使いいただけるのも嬉しいポイントですね。
【リーベルブラウン】
アイボリーと同じくプロテインレザーを使用していますが、本革の質感に近づけるためプリント加工(雲プリント)が施されています。
さらにエンボス加工(浮き出し加工)をすることによりムラ感の出方が変化するため、より天然皮革に近い風合いを実現しています。
「濃いめの色味でお手入れのしやすい合皮が良いけど、ブラックだと我が家の雰囲気には難しい…」といった方に是非オススメです。
アイボリーとリーベルブラウンは、長時間の使用でもベタつきを感じにくくなっているため、横になってくつろぐ機会も多い2~3人掛けのソファーにもオススメです。また、使用しているプロテインレザーは、愛用したあとに処分することになった場合も、発生する塩素ガス放出量を80%カットできるため、人にも環境にも配慮された張地となっています。
張地と木部色を組み合わせる「パターンオーダー」にて、こちらの合成皮革3色も選択ができます。
人気のKチェアやダイニングチェアの張地を一緒にして、リビングダイニングお揃いのコーディネートにされるのも素敵ですね。
それぞれの魅力がある合成皮革の良さをぜひ店頭で触れてみてください。
■Kチェア スタンダードブラック 1シーター
■カフェチェア スタンダードアイボリー
■Dチェア リーベルブラウン
■パターンオーダー
※展示店舗:新宿店・豊洲店・名古屋店・大阪店・西宮店(2022年12月27日現在)
※展示色は店舗によって異なります。
スタッフ 影山