カリモク60自由が丘店では、12月19日(火)まで「カリモク60展」を開催しています。
今回は、貴重なアーカイブの中から展示内容を少しだけご紹介します。

カリモク家具創業当時からの貴重な写真やパンフレットたち。
昭和30年代後半にかけて下請けで製造していた足踏みミシンテーブルから、現在のフレームチェアの原型でもある輸出用ノックダウン式チェアの製造。その後、それまで培った高度な木工加工技術を活かし、国内向け家具の生産がスタート。
昭和39年には、カリモク家具販売株式会社を設立し、国内での家具販売に本格的に参入となりました。

これまで60年以上にわたり、沢山の家で使われる家具を届けてきた歴史がアーカイブより感じられます。
なかでも、カリモク60のアイコンでもあるKチェアは60年代から途絶えることなく作られ続け、今もなお様々な世代の方から愛されています。

2002年9月に「カリモク60」ブランドとしてご紹介をスタートし、2006年にはオフィシャルショップ１号店となる豊洲店がオープン。
この秋10月には6店舗目となる自由が丘店がオープンしました。

店頭で出迎えるように置かれた70年代製造のオールドKチェア。
シートを固定するボルト等の仕様は少しだけ異なるものの、現在のKチェアとデザインやサイズは同じで、モタレやシートパーツの交換を現在も対応しています。

以前から親しみのある方には懐かしく、初めて知っていただいた方には興味深く見ていただける「カリモク60展」。
ぜひ、この機会に当店までお立ち寄りください。

自由が丘店 店長　南雲