美しいデザインを食卓に「白山陶器の錆千筋」

早いもので今年も終わりが近づいています。
まもなく迎える新しい年を気持ちよくスタートさせるために、洗練された美しい器を新調されてはいかがでしょうか。
白山陶器「錆千筋シリーズ」のご紹介です。

1779年長崎県波佐見町にて創業された白山陶器。陶器と名がついていますが主に磁器を製造している老舗メーカーです。
器を作る工程すべてを自社で担っており、「使いやすく生活になじむ」ものづくりを続けています。

「錆千筋シリーズ」は、千筋彫に施した錆染付が磁器のつややかな白さに映える美しいデザインが特徴です。
和の雰囲気ながらどこかモダンな佇まいは、使うことによって生活をワンランクアップさせてくれるでしょう。

1960年にデザイナー森正洋氏によって生み出され、一度廃番。2007年に復刻し再生産されました。

1960年代始めに作られた茶器。
「錆千筋急須」の太いハンドルは手に馴染み、片手でも楽に注ぐことができます。
丸く低いプロポーションのおかげで内部には茶葉が広がる空間があり、お茶のうま味や香りをより引き出します。
蓋のつまみにもあしらわれた千筋彫は滑り止めとしての役割も果たしており、機能性も十分。
また、注ぎ口の内側には磁器製の茶漉しがついています。※別売りのストレーナーもございます。
曲線が美しい「錆千筋煎茶」と共にホッと一息、お茶の時間をより豊かなものにしてくれますね。