カリモク60自由が丘店では、12月22日(金)～2月20日(火)まで、企画展「高橋工芸の手仕事 木から生まれる器」を開催します。

良質な木材を資源にした家具の町として知られる北海道旭川。
本展でご紹介する「高橋工芸」は、挽き物師の高橋昭一氏により1965年に旭川で創業。
当時は家具の脚（飾り柱）などを手がけていましたが、現在は北海道産の樹種を用いたテーブルウェアを主に製作しています。

Kamiシリーズ

2009年に代表となった高橋秀寿氏が製作した、わずか2mmの薄さの木の器「Kami グラス」が転機となり、旭川の木製テーブルウェアメーカーでは、元祖というべき存在へ。
さらに高橋秀寿氏とデザイナー達が出会ったことにより、現在の様々なシリーズやアイテムへと形づくられました。

Kakudoシリーズ

今回ご紹介するラインナップの「Kami/カミ」、「Cara/カラ」、「Kakudo/カクド」シリーズも、デザインや形状に合う北海道産の樹種からそれぞれ選ばれ、高橋工芸ならではの加工技術が最大限に活かされています。

期間中は、代表的な「Kamiグラス」をはじめとしたテーブルウェアを約60アイテムと、多数の製品を手に取っていただけます。
素材となる「木材」から「器」となるまでの製作過程の紹介や、道具や加工段階の貴重なサンプルもご覧いただけます。
ものづくりの背景を感じながら、製品を選べるのは楽しいですね。

暮らしにほっとする瞬間を与えてくれる温かみのある木の手触り。
北海道旭川から届いた優しい木の器から、お気に入りを探してみませんか。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
次回のブログでは、取扱商品を詳しくご紹介します。お楽しみに！

自由が丘店 店長 南雲