座ってくつろぎ、寝て身体を休めて「スリーピングソファ」

1960年代より座り心地の良さを追求し、国内向けに数々のソファの製造を開始したカリモク家具。
その当時より、座ってくつろぐ以外にも心地よいソファが作られていたのはご存じでしょうか。
今回は座って良し、さらには寝て良しな「スリーピングソファ」をご紹介します。

スリーピングソファが生まれたのは今から55年前。その後一度も廃番にならず、愛され続けられてきました。
名前の通り、ソファとベッドを兼ね備えたスリーピングソファは、ベッドのマットレスに採用されている連結式コイルバネをクッションに使用していることで、程よい反発力が特徴です。
加えて浅めのシートの奥行は体への負担が少なく、どんな姿勢でもくつろぎやすいサイズ感です。

また、最大の特徴として背もたれを倒すことができ、シングルベッドとほぼ同じサイズで使用することができます。
来客時の簡易ベッドとして使用するのはもちろん、足を伸ばして広々寝転んでくつろいだりと、柔軟な使い方ができるのも魅力のひとつです。
寝ることも想定されて作られたクッションは、ソファの名前を忘れさせてくれる程の快適さを感じていただけます。

ベッドとして使用する際は、背もたれ上部の中央を手前に引いて「カチッ」と音がしたら、ゆっくりと倒していきます。
ソファに戻す際も背もたれ上部の中央を持ち、手前に引き上げるだけで簡単に変更が可能です。
（ソファとしてご使用の前に、背もたれの両端が動かないようしっかりと固定されているかご確認ください。片側だけ固定された状態ですと破損の可能性があります。）