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終了間近の企画展「松野屋の荒物 民衆的手工業から生まれた道具」より、おすすめ商品をジャンル別にご紹介します。
はじめにご紹介するのは、キッチン周りで活躍する荒物たち。
最近では、プラスチックやステンレス素材のキッチン雑貨が主流になりつつありますが、主に自然素材を活かして製作される昔ながらの荒物雑貨は、温もりを感じるデザインと質感で気負いせずに使えます。
写真左手前の竹と籐で作られた持ち手つきの「竹の茶こし」は、急須がなくても、湯呑みやコップがあれば手軽にお茶をこすことができるため、さっと使えます。熱湯を注いでも持ち手が熱くなりにくいのもポイント。
また、画像右上のアルマイト素材の「ふるさと鍋 16cm」と「杉せいろ15cm」は組み合わせて使うことも可能。小ぶりな取り扱いやすいサイズで、一人暮らしの方やせいろデビューにもおすすめです。
次は、竹やあけび等を使い、熟練の技で編まれたざるやカゴ、カゴバッグたち。素材も形も様々ですべてが一点物。
収納やランドリーバスケットとして、または、おでかけ時のバッグとして、シチュエーションに合わせて幅広い活用ができそうですね。
お手入れは、表面の埃などをやさしく拭き取り、保管する際は風通しの良い場所におきます。そうすることで、それぞれの素材のもつ経年変化を楽しみながら永くご使用いただけます。
最後は、トタン素材の日用品たち。トタンの素材は軽くて丈夫なうえに、サビに強く腐食しにくいため、とても扱いやすい素材です。室内使い、屋外使いどちらでも場所を選ばず活用できます。
写真左側の「豆バケツ大・小」は松野屋オリジナル。小ぶりながら深めのサイズで、野菜や掃除道具を入れたり、観葉植物を中に入れてハンギングして飾るのもおすすめ。また、積み重ねることができるので、収納にも便利です。
プロユースとして使われてきた機能性に富んだトタンの日用品は、飽きのこないシンプルな形状も魅力。ぜひ、デイリーユースとしてお家にいかがでしょうか。
昔ながらの製法で作り続けられ、丁寧に暮らす生活の楽しさを思い出させてくれるような松野屋の荒物雑貨。素材はシンプルでありながらも実用的なデザインが多いのも特徴です。
この他にも、松野屋よりセレクトした素敵な「民衆的手工業品」を多数ご用意しております。
ぜひ、この機会に店頭にてご覧ください。
※なくなり次第終了する商品もございますのでご了承ください。
自由が丘店スタッフ 木原