カリモク60

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カリモク60自由が丘店では、1周年フェア「カリモク60のロングライフデザイン 1962年からつづく家具づくりの原点」を12月26日(木)まで開催しています。
今回は、カリモク60の「ロングライフデザイン」を代表する4つのアイテムと、アーカイブスの展示をご紹介します。


左からKチェア、ロビーチェア

カリモク60といえば、多くの方が「Kチェア」を最初に思い浮かべるのではないでしょうか。
1962年から製造を開始し、デザインが変わることなく現在まで愛されているKチェア。
時代や流行が激しく移り変わる中でも、一度も廃番になることなく生産が続けられてきました。
もともと輸出用家具をお手本にしたデザインのため、コンパクトに輸送ができる「組み立て式」なのも特徴です。
そのため、シートパーツや片方のアームのみなど、傷んだパーツだけを取り寄せて交換することが可能。
メンテナンスが簡単なので、長く使い続けやすいのも愛される要因のひとつです。

「ロビーチェア」は、洋家具が生まれだした60年代に、万人受けするフォルムでありつつ「座る」という機能を純粋に追求した総張り椅子として開発されました。
普遍的な構造とデザインは変わらず、時代に応じた座り心地の改良を行いながら、現在まで作り続けられています。
コンパクトな作りですが奥行きが深く、ゆったりとした座り心地が特徴。別売のロビークッションやハーフクッションとの併用もおすすめです。


左からフレームチェア、Dチェア

「フレームチェア」は、Kチェア発売前に海外輸出用として生産したモデルを、日本向けに発売したチェアです。
一度廃番となりましたが、カリモクが椅子づくりに取り組み始めた頃の商品を、再度世に送り出したいという想いで2011年に復刻。
肘や手にフィットするよう綿密な加工がほどこされた三次元曲線のアームや、背面の縦桟など、木部の美しいデザインと細かな仕上げにこだわりが感じられる構造です。

最後は「Dチェア」。
こちらも1973年に一度廃番となった商品ですが、カリモク60の誕生とともに復刻しました。
ダイニングチェアと比較するとやや座面が低めで、広めのシートと手元まで伸びたアームが特徴的。
70年代には家庭用のほか、旅館の広縁などでくつろぎながら食事もとれる椅子として使われていました。
現在では、天板が低めのDテーブルやデスクに合わせたりと、リビングダイニング兼用で様々なスタイルで活躍します。

これらのアイテムは店頭で実際にお試しいただけますので、ぜひ座り心地やデザインを比較してみてくださいね!

本企画展では「カリモク60」ブランドのアーカイブス展示もあります。
人気のカプセルトイをはじめとした、当時の雑誌や期間限定ノベルティなど、普段見ることができない貴重な資料が集結。
カリモク60が歩んできた歴史をこちらでも感じることができます。

フェア期間中、カリモク60製品を税込1万円以上お買い上げの方に、山下アキさん書き下ろしイラストのポストカード5枚セットをお渡ししています!
※先着100組/1組様につき1セット。なくなり次第終了。
※対象製品:カリモク60ブランド製品(家具・パーツ・クッションカバー・Kチェアカバー・天板保護マットなど)

「山下アキが描くカリモク60」展にて展示していた作品から、5種類をピックアップし、気軽に楽しめるポストカードになりました。
アキさんが描くかわいらしいタッチのイラストをポストカードでもお楽しみください。

ぜひ、この機会に店舗までお立ち寄りください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

Kチェア 1シーター 
■ロビーチェア 1シーター
■フレームチェア 1シーター
■Dチェア

自由が丘店スタッフ 安澤