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25/01/29

育てる土鍋「墨貫入土鍋」

まだまだ気温の低い日が続き、土鍋を使ってお鍋を召し上がることも多いのではないでしょうか。
土鍋=お鍋というイメージが強いですが、実はお鍋以外としても使えるのです。

そこで今回は、炊き込みご飯や茶わん蒸しなどの蒸し料理にも使えるマルチな調理器具「墨貫入土鍋(すみかんにゅうどなべ)」をご紹介します。

土鍋の国内シェアが8割ともいわれる三重県四日市市を産地とする墨貫入土鍋は、1955年から変わらぬ製法で作り続けられています。
墨貫入とは、焼成中に溶けた釉薬の層にヒビ割れを起こし、そのヒビの隙間に墨を流すことで模様をより引き立たせる技法です。
使い込むことでより細かくヒビが入るので、自分だけの墨貫入の模様を楽しんでいただけます。

初めて使用する際には、目止めの処理が必要です。
ご飯や小麦粉など、ご家庭にあるもので簡単に行えるので、定期的に目止めをすれば土鍋の良い状態を保つこともできますよ。
使用後は洗った後によく乾燥させてから保管することで、匂い移りを防ぎます。
少し手間はかかりますが、愛着を持ってお手入れをしていくことが、丈夫に長く使えるコツというわけです。

土鍋は金属の鍋と比べて熱伝導速度が遅いため、中の食材にゆっくりと火が通ります。
吹きこぼれが少なく保温性も優れているので、カレーやシチューを作るのにも適していますが、やはりおすすめは土鍋で炊くごはんです。
じっくり熱を加えることで、お米のおいしさを決める酵素の働く時間が長くなるため、お米がおいしく炊き上がります。
お米本来の味が楽しめるので、ぜひ試してみてください。

サイズは1~2人用の6号サイズと、3~4人用の9号サイズを取り扱っています。
余ったら冷蔵庫へ、翌日そのまま電子レンジで加熱、ということも可能なので、6号サイズなら器としても重宝します。

使い込むほどに貫入が増える「墨貫入土鍋」。
ぜひご家庭に取り入れて、自分の道具として育てていく過程を楽しんでみてはいかがでしょうか。

G.M.P.
墨貫入 土鍋
材質:陶器
※コンロ(直火)、オーブン、ラジエントヒーター、電子レンジ使用可能。

6号
サイズ:φ18.5×H10(cm)
重量:1(kg)
容量:0.6(ℓ)
価格:2,530円(税込)

9号
サイズ:φ28 ×H15(cm)
重量:2,7(kg)
容量:2.2(ℓ)
価格:5,500円(税込)

※取り扱い店舗:新宿店・豊洲店・名古屋店・大阪店(2025年1月29日現在)
※店舗により取扱いサイズが異なります。

スタッフ 星