こだわりの糸で作られた今治の「ワッフルタオル」

約130年間という長い歴史の中でタオル産業の発展を担ってきた今治タオル。
吸水性に優れているのはもちろんのこと、一般的なタオルと比べてやわらかく、使い込むほど肌になじむため、ずっと触っていたくなるような手触りが魅力です。
今回は、数ある今治タオルの中からユースの「ワッフルタオル」をご紹介します。

手肌に触れる糸には、丁寧に手摘みされた「シャンカー6」という上質なコットンを使用。
シャンカー6を使って開発された糸はリングコーマ糸と呼ばれ、短い綿毛を取り除いた後、機械で甘くねじられています。短い綿毛を取り除くことで毛羽立ちが少なく、洗うほどボリュームが増していくのです。
その後、清冽な今治の水で時間と手間ひまをかけて晒した糸を織り上げ、ユース自慢のオリジナルタオルが完成します。
毎日使うものだからこそ、嬉しいこだわりですよね。

ふっくらと気持ちのよいワッフルタオルの特徴は、吸水性だけではありません。
凹凸のある生地で肌に触れる面積が少なく通気性に優れています。そのため、さっぱりと軽やかな肌ざわりで、乾きが早いのも特徴。湿気の多い時期や、キッチンや洗面所などの水回りでも清潔に保ちやすいのが嬉しいポイントです。
また、パイル地のタオルに比べてかさばらず、軽量なので持ち運びにもおすすめ。収納する際も場所を取りません。
裏面はガーゼ素材になっているので、用途によって使い分けてみても良いですね。