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カリモク60豊洲店では、11月7日(金)~24日(月/祝)まで「薗部産業の手仕事 1949年からつづく 木から生まれるうつわ」を開催します。
漆器や寄木細工の産地として知られている小田原に木工所を構える薗部産業。
1949年の創業以降、欧米への輸出製品や漆器など、ケヤキ製品を長きにわたり手掛けてきました。

1996年に「めいぼく椀」を誕生させてからは木材の取り扱い数も6種類(サクラ、ケヤキ、ブナ、クリ、クルミ、ナラ)に増えましたが、今でも原木の加工から塗装までを一貫生産し、「愉しい食卓をもっと愉しく」をモットーに、オリジナリティあふれるアイテムを数多く生み出しています。

そんな代表的な存在の「めいぼく椀」ですが、完成までどんなに急いでも10ヵ月以上はかかるそうです。
カタチも繊維の方向も異なる材を、木と会話しながら一番よい削り方で整え、数ヶ月かけてじっくり乾燥。
ろくろでお椀のかたちに成形したら、最後はウレタン塗装で仕上げます。
職人が時間をかけて木の個性と向き合い作っているため、手のひらに添うなめらかで優しい使い心地の「めいぼく椀」ができあがるのです。

今回の企画展では、めいぼく椀6種類に加え、食卓を彩るトレーやカトラリー、豆皿などをご用意します。
使う人の事も木の事も考えた薗部産業の製品を、ぜひお手に取ってお試しください。
美しく現れた木目に、職人の確かな技術と想いを感じていただけるはずです。

次回のブログでは、企画展限定で入荷した商品をご紹介しますのでお楽しみに。
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
ららぽーと豊洲店 店長 増渕
 
                                 
                                 
                                 
                                


