今回のUSER'S VOICEは番外編です。
10月末に、カリモク60ブランドが立ち上がる前のＫチェアをお持ちのお客様から、シートのメンテナンスについてご相談がありました。
長年お使いいただいているためシートの交換が必要と思われたのですが、当時のアームには現在のシートパーツをそのまま取り付けることができないため、パーツの加工と取り寄せに1ヶ月半程お待ちいただき、その間メールで何度かやり取りをさせていただきました。

先日、お客様のところに加工後のパーツが届けられ状況をうかがったところ、一連の交換作業の過程についてお客様自身のブログに掲載していただいたとのご案内をいただきました。
拝見すると、これまでも本当に大事にお使いいただき、新しいシートが届けられたときのワクワクや完成後の喜びが、とてもリアルに伝わってきましたので、ぜひショップＨＰで紹介させていただきたいとお願いをし、快諾いただきました。
以下が、お客様のブログをほぼ原文通りに転載させていただいたものです。

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どうしても欲しかったコチラのＫチェア。
たまたま行ったリサイクルショップで格安にて購入してから早10年近く。
さすがにヘタリがきたため、座面を交換することにしました。
注文から1ヵ月半かかりましたが、やっと今日届きました！
私のＫチェアはカリモク60というブランドが立ち上がる以前のもので、1981年以前に作られたタイプ。
現在のＫチェアとはちょっと固定方法などが違う為、専用に加工していただきました。
それにしても60年代にデザインされたものが今でも変わらず作られているのって凄いですね！
ということで、整備手帳のように修理をご紹介します♪（笑）

①今まではこのように座布団を敷いて使っていました。

②座布団を取ると・・・ビリビリのボロボロ。スプリングも飛び出しています（笑）

③まずは全て解体して、パーツを掃除～♪
右上のボロボロが今まで頑張ってくれた座面の裏側です・・もう限界ですね～。

④こちらが、おNEWの座面♪　ん～キレイ！

⑤サクサクッと組み立てて完成～♪

⑥オマケ。
隣にあるイスは大正時代に作られたというイスです。　布だけ張り替えてあります。

新しい座面の座り心地ですが、しっかりとした張りがあって、視界が高くなりました（笑）
今回チェアシートを製作するにあたり、
カリモク60ららぽーと豊洲のM様に大変お世話になりました。
ありがとうございました♪
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Ｉ 様、生まれ変わったＫチェアを、これからも末永く使い続けていただけると嬉しいです。